昨日からの続きです。
軽いバットでしっかりと振れるようになったら、
次にやる練習はノーステップ打法で打つ事です。
肩幅の1.5倍程足を開いた状態から強く振ります。
この時に気をつけるのは、足の幅が狭くならない様にする事と、
軸足(捕手側の足)から、前の足(投手側の足)へ、
しっかりと体重移動させる事です。
この練習の目的としては、下半身を安定させる事と、
下半身を使える様にする事です。
強いスイングの源は結局は下半身にあると思っていますので、
それを上手く使いこなせる様に出来るかが重要になってきます。
ちなみに、息子には左打ちに挑戦した1年間は、
ノーステップ打法にさせました。
賛否両論あるでしょうが、最初が肝心です。
下半身をしっかりと使ったスイングが体に染み付かせる為、
1年間徹底して貰いました。
早ければ1ヶ月もあれば、強く鋭いスイングは出来ている様になっていると思います。
(ちなみに下記の動画は、左打ちに挑戦して3ヶ月目のものです。)
ちなみに現在は、ノーステップから若干のすり足に近い打法に変わっております。
私はノーステップ打法が究極の打法だと思っていますが、
そこはもう本人の意思を尊重して何も言わない様にしております。
強く鋭いスイングを身につける為に行った練習は実はこれだけで、
身につくまでやめさせず、ひたすら反復練習をするだけです。
あとは周りの大人がどれだけ、我慢できるかだと思います。
最初は率も悪いでしょうし、三振も増えると思います。
場合によっては、スタメンを外れる事もあるでしょう。
試合に勝つ為には、率も求められるので当然ですが、
そこで変えてしまっては意味がありません。
本来の目的を見失わず、暫くの間は黙って我慢すれば、後から結果はついてきます。
長い目でしっかりと見守ってあげましょう。
ちなみに、強いスイングから率を求める練習は、
また機会があればお伝えしたいと思います。
ただ、この辺りの技術については、
既にyoutube等で沢山アップされていますし、
私如きがやる様なものでもないかなとも思っております(^^;)
ではでは。
また次回m(_ _)m