強く振るための練習②

昨日からの続きです。

軽いバットでしっかりと振れるようになったら、

次にやる練習はノーステップ打法で打つ事です。

肩幅の1.5倍程足を開いた状態から強く振ります。

この時に気をつけるのは、足の幅が狭くならない様にする事と、

軸足(捕手側の足)から、前の足(投手側の足)へ、

しっかりと体重移動させる事です。

この練習の目的としては、下半身を安定させる事と、

下半身を使える様にする事です。

強いスイングの源は結局は下半身にあると思っていますので、

それを上手く使いこなせる様に出来るかが重要になってきます。

ちなみに、息子には左打ちに挑戦した1年間は、

ノーステップ打法にさせました。

賛否両論あるでしょうが、最初が肝心です。

下半身をしっかりと使ったスイングが体に染み付かせる為、

1年間徹底して貰いました。

早ければ1ヶ月もあれば、強く鋭いスイングは出来ている様になっていると思います。
(ちなみに下記の動画は、左打ちに挑戦して3ヶ月目のものです。)

ちなみに現在は、ノーステップから若干のすり足に近い打法に変わっております。

私はノーステップ打法が究極の打法だと思っていますが、

そこはもう本人の意思を尊重して何も言わない様にしております。

強く鋭いスイングを身につける為に行った練習は実はこれだけで、

身につくまでやめさせず、ひたすら反復練習をするだけです。

あとは周りの大人がどれだけ、我慢できるかだと思います。

最初は率も悪いでしょうし、三振も増えると思います。

場合によっては、スタメンを外れる事もあるでしょう。

試合に勝つ為には、率も求められるので当然ですが、

そこで変えてしまっては意味がありません。

本来の目的を見失わず、暫くの間は黙って我慢すれば、後から結果はついてきます。

長い目でしっかりと見守ってあげましょう。

ちなみに、強いスイングから率を求める練習は、

また機会があればお伝えしたいと思います。

ただ、この辺りの技術については、

既にyoutube等で沢山アップされていますし、

私如きがやる様なものでもないかなとも思っております(^^;)

ではでは。

また次回m(_ _)m

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