中学野球の進路について②~クラブチームの選び方~

昨日に引き続き、中学野球の進路選択について、

私なりの考え方について、書かせて頂きます。(前回の内容はこちら

今回は、クラブチームの選び方についてです。

地域によっては、クラブチームが複数有り、

どのチームを選ぶか迷ってしまうという事があると思います。

特に、野球で上を目指す(プロ・甲子園・大学・社会人等)お子様の多くが、

クラブチームを視野に入れているのではないでしょうか。

我が家でも昨年、息子が所属するチームを決める際には、

本格的に探し始めてから決断するまでに2~3ヶ月を要しました。
(部活動を除き、7チームの中から決めました。)

昨年の私たち親子の経験や、周囲の人の体験談等も踏まえ、

考え方、決め方の一例を挙げさせて頂きます。

少しでもクラブチームを選ぶ際の参考になれば幸いです。

目次

①クラブチームに入部する理由を決める

 最初にして、最重要な部分になります。

 『クラブチームに入部して、2年半後にどうなりたいのか?』を、

 明確に決めておきましょう。

 ここがぶれてしまっては、色々なチームを見学して決める際だけでなく、

 お子様が壁にぶち当たった際に、逃げる口実になってしまいかねません。

 もちろん、逃げる事が一概に悪いとは思いませんが、

 目標や、理由を明確にしない状態で入部してしまうと、

 成長期にある2年半という時間が、もったいない時間になってしまう可能性が出てきます。

 理由については、お子様の中で明確になっており、

 クラブチームを選ぶ理由になると判断できれば、何でも良いと思います。

 ちなみに、息子がクラブチームを選び、チームを選んだ理由は、

 『甲子園出場、プロを目指す上で、強豪校に入れるレベルになりたいから』でした。

②チームを選ぶ為の条件を洗い出す

 これは、なんとなくの印象で判断しないためになります。

 各ご家庭で色々な条件があると思います。

 『練習環境』・『チーム方針』・『家からの距離』・『選手の雰囲気』等…。

 “チームを選ぶ際にこれだけは譲れない”という条件を全て出し、

 各チーム毎に評価していく事で、客観的にそのチームを見る事が出来ます。

 また、見学や体験入部についても、全てのチームに時間を割く事は厳しいと思われますので、

 候補となるチームを絞り込む事にも役立ちます。

 参考までに、私が判断材料に挙げた条件と、点数を書いた紙を添付致します。

 この選択と、各種条件の洗い出しは、ご両親と、お子様で分けた方が良いと思います。

 それは、目線の違いをお子様にも理解してもらうためです。

 後出しではなく、条件を決めた段階で見せ合い、双方合意の元で決めていきましょう。

 案外、お子様の条件で、目からウロコの内容が出てくるかもしれません。

 ちなみに、息子の条件は下記のとおりでした。

 『チーム方針』・『練習内容』・『自宅からの距離』・『選手の雰囲気』
 『卒部生の進学先』・『チーム成績』・『週の練習回数』・『出場機会』・『設備』

 また、私は上記の10項目でチームを絞っていきましたが、

 もう1項目加えておけば良かったなと思うのは、

 『同級生(新1年生)の人数がどれくらいになるか』です。

 競争意識の面もそうですが、多くのクラブチームが1年生大会に出場します。

 しかし、人数が9人に満たない(大会によっては10人)場合は、

 大会に参加できなくなってしまいます。

 また、各学年の人数は大きく増減する事も無い為、

 最高学年になった際のチーム戦力にも多少なり影響してきます。

 『人数が明らかに少なすぎるな』と感じた際は、

 ギリギリまで入部を決断しないという事も選択肢に入れても良いかもしれません。

③周囲の意見はあくまでも参考までにとどめる

 OBの保護者の方、周囲の保護者の方、または所属していた少年野球チームの監督、コーチ等、

 色々なお話や意見を聞く事が出来ると思います。

 但しそれらの意見は、あくまでもその方たちの意見です。

 実体験の話もあれば、第三者からの話、更には噂話まで様々です。

 特に、チーム内で飛び抜けて上手い選手であれば、

 より多くの情報が嫌でも入ってくると思います。

 人によっては、『〇〇へ入るべきだ』と、決めつけてくる人まで出てきます。

 ですが、それはあくまでもその人の意見でしかありませんので、

 一つの情報として、参考までに留めておくべきです。

 色々な人の話を総合して考え、真偽を判断する必要もあると思います。

 全てのを鵜呑みにせず、きちんと判断して、情報を取捨選択しておきましょう。

④体験会だけでなく、平日練習や休日練習、練習試合等に見学に行く

 この時期、どのチームも新入部員確保の為に、体験会が開催されます。

 もちろん、その体験会には参加したほうが良いのですが、

 体験会だけでは、そのチームの本当の姿を見る事は出来ません。

 体験会を行っていない、平日練習や、練習試合等を確認し、

 どのような雰囲気や、練習内容を行っているのかも必ず確認しておきましょう。

⑤家族でしっかりと話し合ったうえで、最終的には子ども本人に決めさせる

 家族でしっかりと話し合う前提ですが、

 最終的にはプレーするお子様自身に決めさせるべきだと思います。

 春からは中学生です。

 まだまだ子供とは言え、これから色々な選択を自ら決めていかなければなりません。

 そして、その選択の責任も自分で取っていかなければなりません。

 論理的思考もある程度身についており、真剣にお子様の話に耳を傾ければ、良い議論が出来る筈です。

 ご両親が子ども扱いせず、1人の人間として、しっかりと向き合い話し合っていれば、

 大きく的はずれな選択をする事は無いと思います。

 また、上述しておりますが、最終的な選択を本人にさせなかった際に、

 辞める最高の口実にも繋がってしまいます。

 今後のお子様自身の成長のためにも、最終判断はお子様に委ねましょう。

 もし、どうしても選んでほしくないチームがある際には、

 予め理由を包み隠さずお子様に話して理解して貰いましょう。

 私自身、どうしても選んでほしくないチームがあり、

 それを息子にも包み隠さず話して理解して貰い、最終的な選択肢から外してもらいました。

最後に

いかがでしたでしょうか。

色々大変だなと思ってしまうかと思います。

ただ、それもお子様の大切な2年半を過ごす場所です。

チームによっては、保護者の負担もある為、簡単には決められないと思います。

それだけに、下調べや、見学、家族での話し合いが非常に大切になります。

一歩間違えれば、お子様だけでなく、ご家族全体の不幸に繋がる可能性もゼロではありません。
(これは大げさな話ではなく、本当にあり得る事だと思います。)

チーム選びは、本当に大変ではありますが、

『悔いのない決断』をする為には、本当に大切だと思います。

妥協する事無く調べ尽くして、ご家族で議論しあって、

『悔いのない決断』をして頂きたいと思います。

『悔いのない決断』が出来れば、

それは周りがなんと言おうが、チーム選びの『正解』であり、『成功』だと思います。

周りからの批判があったとしても受け流して、

クラブチームでの活動に励んでいきましょう。

今回、初めて1つの事柄を2回に分けて書かせて頂きましたが、

中学野球の進路について少しでも参考になれば幸いです。

進路を選ぶ皆さんが、『悔いのない選択』が出来る事、

そして、怪我なく中学野球で野球を楽しめる事を切に願っております。

ではでは。

また次回m(_ _)m

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