試合中の応援&声掛け

私が所属するチームでは、明日今年最初の公式戦を迎えます。

という事で、今回は『応援(試合中の声掛け)』について、

私の考えを書きたいと思います。

突然ですが、私がコーチに指名された理由の1つに、

『子ども達への試合での応援(声掛け)の仕方』があったそうです。(監督談)

ちなみに、それ以外の理由としては、

・子ども達からのキャッチボールのご指名が多かった事
 (キャッチボール相手がいない時は、手伝いに来ている父が入ります。)
・野球経験者で、活動時の出席率が高かった事

だそうです。

子ども達からのキャッチボールのご指名が多かったのは、

子ども達からすると私のコントロールが良いので、

キャッチボールが楽だったからだと思います。

出席率は、仕事が土日祝日が休みで、私自身が野球好きなので、

当然出席しますよね(^^;)

そして、肝心の応援(声掛け)についてですが、

どんな声掛け&応援をしていたかというと、

至って単純で“プラスの声掛け”しかしませんでした。

プラスの声掛けとは具体的にどういうものかと言えば、下記の感じです。

・良いプレーについてはそのまま誉める
 例:『ナイスプレー』・『ナイスバッティング』・『ナイスラン』・『ナイスキャッチ』はもちろん、
  『今のプレー格好良いねぇ!!』・『魅せるねぇ!』等まで、選手が盛り上がる様な声掛け

・ミスが出た際は、引きずらせない事を第一に声掛け
 例:『切り替えよう!』・『もう1回ボール呼ぼう』等
   攻めた結果のミスなら『今のプレーは悪くない!次も積極的にいこう!』等

とにかく、練習試合だろうが、公式戦だろうが、

試合中にはマイナスの声掛けはせずに、プラスの声掛けだけする様にしていました。

なぜ、プラスの声掛けしかしなかったのか、主な理由は2つあります。

・そもそもミスしようと思ってミスをする選手は1人もいない為
・自分が選手だったらどういう言葉を掛けて欲しいかを考えた為

この2つにいきついた理由は、私自身が直近までプレーヤーだった時の経験が大きいです。

というのも私自身数年前まで、東京での単身赴任中に草野球をしていた期間がありました。

そのチームは大きな大会にもエントリーし、優勝を目指す様なチームでしたが、

マイナスの声かけよりも、圧倒的にプラスの声掛けの方が多かったです。

週末の貴重な休みの日を、大好きな野球に費やすのです。

誰もが気持ちよくプレーしたいという思いもあったと思いますが、

チームで戦ううえでこういう雰囲気は良いなと心底思えるものでした。
(大人なので、その辺りの雰囲気作りが出来るのは当然といえば当然かもしれませんが…。)

そこで改めて、打席や守備での緊張感、勝つ喜び、負ける悔しさ、

また野球というスポーツの難しさ、

そして、なによりプレー中の声掛けひとつで、

メンタル面が大きく変わる事、メンタル面でプレーの質が大きく変わる事を学びました。

この経験から、息子を応援する立場に変わってからは、

試合中に細かなプレーの指摘や、

ミスをわざわざ指摘する様な声掛けをしない様にしました。

もちろん、怒りたくなる時もありますし、口を出したくなる時もありましたが、

一保護者として参加していましたので、

それは監督・コーチの仕事だと思い、グッと我慢しました。

どうしても言いたい時は、家に帰ってから息子に確認しながら指摘していました。

コーチになってからも基本的には方針は変えておりません。

試合中の声掛けは、プレーの確認と、プレーに対する準備の声掛けだけです。

指摘する事があれば、それはベンチに帰ってから短く端的に伝えています。

細かく指摘してしまえば試合進行の妨げにもなりますし、

他の選手たちの集中力を削ぐ可能性もあります。

試合の時は、公式戦だろうが、練習試合だろうが、

良いプレーをして貰う為には、まずは試合に集中させるべきだと思っております。

さて、応援されている保護者の皆様はいかがでしょうか?

前向きになれる様な応援になっていますか?

はたまた、応援席から、細かな指摘をしたり、大声で怒鳴ったりしていませんか?

もし、ご自身がプレーヤーだとしたら、その応援はどう感じますか?

保護者の皆様は、自分の時間を削って子ども達のために動いていらっしゃるので、

その分子ども達以上にのめり込んでしまいがちです。

真剣に応援する分、熱も入り、時には声を荒げてしまう事もあるでしょう。

しかし、試合でプレーをするのは、まだまだ成長段階の『子ども達』です。

そもそも野球というスポーツは、ミスがつきもののスポーツです。

高校野球、大学野球はもちろん、プロでさえミスは起こります。

それにも関わらず、事細かにミスが起こる度に指摘していては、

子ども達は思い切ったプレーは出来ません。

過去を責める間にも、試合はどんどん進んでいきます。

ならば、起こった『過去』にアプローチするよりも、

次起こさない様にする為に『未来』にアプローチした方がよくありませんか?

野球に対する取り組みや、熱量、考え方は、各ご家庭で様々なのは重々承知しており、

すべてを否定するつもりもありません。

ただ、出来ることなら1人でも多くの方が、

子ども達が前向きになれるプラスの声かけと、応援をして頂けたらなと思います。

前向きな応援は、子ども達にとって大きな力になる筈ですので。

ではでは。

また次回m(_ _)m

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