10月4日?いや、10月3日です…。

本日、10月3日は離婚が正式に成立した日でした。

息子との2人での生活がスタートした9月9日から約1ヶ月。

私にとっては、忘れられない日の1つです。

私は、「記念日的なものを忘れない」という、

良いのか悪いのかよく分からない能力があります(^^;)

過去にお付き合いした女性の誕生日や記念日さえも、今でも全員覚えています。

(無論、人数は一桁なので覚えられるレベルのものですが・・・。)

本当に良い事、悪い事、どうでも良い事もふと思い出すので、

メンタルが弱っている日に悪い事を思い出すと、結構なダメージを受けてしまいます・・・。

話が少し逸れてしまいましたが、離婚届を提出したのは元妻になります。

元妻の仕事上の理由や、その他の諸事情(?)があり、

提出のタイミングは一任する事になっていました。

その後、最後に言葉を交わした日(9月9日)に、

私側が記載すべき箇所を全て記載した離婚届を元妻に渡してから、

暫くの間何も連絡が無かった為、

「離婚届は暫く出さずに踏みとどまってくれているのかな?」と、

勝手に都合の良い妄想をしていたところ、

「昨日離婚届提出しました」と、10月4日に突然LINEが来ました・・・。

えっ!?昨日!?事後報告!?

唐突でしたが、

あぁ・・・。そうか・・・。

離婚成立したんだな。と、

改めて沈んだ気持ちになった事を今も覚えています。

ちなみに、結婚生活は約13年。

付き合っていた期間を含めると約14年という期間でした。

13年というと結構長い期間ですが、

実際に一緒に暮らした期間は、恐らく6~7年です。

というのも、私自身が出張族&転勤族で家を空ける事が大半でした。

また、結婚当初は元妻のご家族の関係もあって、すぐに別居生活でした。

そのため一緒に暮らしていた期間は、実際の日数に換算すると本当に短かったです。

特に、最後の4年のうち3年は、東京での単身赴任で月に1回しか帰ってこない、

最後の1年は大阪での単身赴任で、なんとか月に3回帰るという状態でした。

こうやって今改めて振り返ってみても、やっぱり息子と2人にさせる事が多かったなと・・・。

そしてそれに伴い結婚生活後半は、元妻に対して「罪の意識」が大きかった気がします。

「こんな状況で申し訳ない。」

「息子と2人で大変な思いをさせているので申し訳ない。」

また、それに伴い、

「自分が死ねば2人はもっと良い生活が出来るのではないか。」

と、考える事も多々ありました。

それでも、なんとか帰省した際には、出来る限り家事も手伝ったつもりでしたが、
(具体的には、食事の準備以外は、元妻には何もさせない事を意識していました。)

それでも、やはり上手くいかない事が多くなっていました。

最終的な離婚の理由は色々とありますが、結局は「ストレス」だと思います。

そして、そのストレスを常時上手く解消できなかった原因として、

強いてあげるとすれば、

「私自身の精神的な弱さ」と、「お互いの目的の共有意識の欠如」かなと思います。

まず、「私自身の精神的な弱さ」についてですが、

まぁ本当にメンヘラ親父といいましょうか、自己肯定感ゼロで、

自身の生きる目的や目標も激しく他人に依存しており、はっきり言って弱いです。

仕事では自分の意見も言えますが、プライベートになると、
(特に元妻に対しては)

正反対で何も言えなくなります。

根底には、「嫌われたくない」「存在(生きる事)を許してほしい」という強い願望がありました。
(もちろん、この2つの思いは今でも強くあり、「息子を育てきる」という強い目標があるお陰で、
なんとか心の奥底に仕舞い込んでいられる状態です。)

これは私自身の家庭環境が大きく関係していますが、

もうそれを言っても仕方ありません。自己責任です。

要は、妻に言いたいことも言えず我慢し続け、

更には仕事のストレスが更に拡大し、耐えきれなくなり泣きわめいた事がきっかけです。

ここからは、私の憶測になりますが、元妻にもそれに近い傾向はあったのかなと思います。
(根本はある意味正反対なのか、強さをみせていて、実は弱かったのか・・・。)

元妻は、天才肌といいましょうか。

もちろん自分自身でも努力をしていましたが、なんでも出来てしまうセンスの良さがありました。

それは、仕事でもプライベートでも言える事でした。

それ故に、周り(私、息子含む)に求めるレベルも必然的に高くなり、

ギャップが大きくなればなる程、それはストレスになります。

感情の起伏が激しかったのもそれが一因だったと思います。

ただ、その場で思ったことをぶちまける事が多かった為、

ストレス発散出来ているのではと思っていましたが、

離婚前の1~2年は仕事のストレスは相当なものだった為、

根本的なストレスは常に溜まり続けていたのではないかと思います。

そこに私のストレス爆発と相まって、誘爆されたものと思われます。

そこで大切になってくるのが、2つ目の原因としてあげた「お互いの目的の共有意識」です。

何のために生活しているのか?

どんな生活を送りたいのか?

息子にはどういう風に成長してほしいのか?

こういった部分がしっかりと夫婦間で共有できていれば、

修復も可能だったのかも知れませんが、

「単身赴任で別々の生活」に加え、「お互いの仕事での過度なストレス」のせいで、

そんな話をしたり、確認をする余裕もありませんでした。

今思うのは「私があの時我慢していればという瞬間」を耐えたとしても、

結局は遅かれ早かれ同じ結果になっていたのでは無いかと思います。

では、「どうすれば離婚を回避出来たのか?」と考えると、

お互い一番のストレスの原因となっていた、仕事を変える事だったと思います。

過去には、元妻に退職するように何度か促しましたが、

「転職先が今より悪い可能性もある」と言い、

全くもって聞き入れては貰えませんでした。

もちろん、そんな簡単に決断出来ることではありませんが、

仕事はあくまでも生活していく為のお金を稼ぐ手段であって、目的ではありません。

それがいつの間にか、

今の生活を維持する為にはお金が必要

そのお金を稼ぐには今の職場が安全

という思考に陥ってしまい、本来の目的を見失っていったのだと思います。

仕事の時間は家族と過ごす時間よりも多い時間です。

昨今では働き方改革や、コロナの影響もあり、

働き方についてはかなり見直されてきていますが、

まだまだ職場でストレスを抱えている方は多くいらっしゃると思います。

仕事のストレスも一時的なものであれば耐えられますが、

慢性的なものになってしまえば、やはり限界が訪れます。

私達もストレスがあまり無い時は、当然良い関係を構築出来ておりました。
(今となってはそれすらもそう言える自信はありませんが・・・。)

でなければ、離れている期間が多かったとはいえ、

13年も夫婦生活を続ける事は出来なかったと思います。

今、家族間で上手くいっていない事がある方は、

誰が何にストレスを感じているのか?

それを解消するためには何が最善の選択なのか?

それをしっかりと見極めて対処しなければ、いつかどこかで必ず破綻してしまいます。

時間が解決してくれる場合もあるかもしれませんが、

時間が経てば経つほど、問題解決は困難になるものです。

私は「離婚」という結果に終わりましたが、

これを読んでくださっており、離婚の危機に瀕している方、

まだやり直せる可能性はゼロではありません。

2人が「離婚」に少しでも迷っているのであれば、今からでも遅くないと思います。

今一度、「お互いの目的の確認」、「お互いのストレスの原因」について、

話し合ってみてはいかがでしょうか?

「そんな簡単な話ではない」と思われるかもしれませんが、

お互いに腹を割って話す事が出来れば、事態が好転する可能性はあり、

諦める前に、やってみるだけの価値はあると思います。

長々と私の経験談を書いてしまいましたが、

私の経験をお伝えする事で、少しでも誰かの助けになれば幸いです。

今後はもっと、それぞれの項目ごとに詳しく解説したり、

具体的な提案等が出来ればと思います。

最後までお読み下さった皆様、本当にありがとうございますm(_ _)m

そんなこんなで私は今日で離婚して丸1年で、明日から2年目に突入します。

今後も色々な事が起こるでしょうが、前向きに捉え前進して参ります。

ではでは。

また次回m(_ _)m

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